覆面Gメンが行く! おじま食堂レポート① ※閉業


下館ラーメンレポート 覆面Gメン N

2020年5月27日(水)

 

「新たな下館ラーメン店が誕生!!!」

  

な、な、なんと茨城県筑西合同庁舎に新たな下館ラーメンを出す店「おじま食堂」が4月にオープンしました。

それを聞きつけ、いてもたってもいられなくなり、覆麺GメンK・N・Sの3人で繰り出した。

正午近くの取材となると、県職員の皆さんが一気に食堂に来られることを考慮し、オーナーである小嶋慶一さんの粋な計らいで11時過ぎに来店し、取材に応じてくれました。

本当にありがとうございます。

まず、合同庁舎の正面玄関に入り、右手に約30メートルぐらい進んだところに「おじま食堂」がそびえたつ!

合同庁舎の食堂ということもあり、県職員しか入れないのかなとみなさんはお思いの方もいらっしゃると思いますが、全然そんなことはありません!

誰でも、気軽にご利用いただける食堂なのです!

中に入ると、「いらっしゃいませー!」と威勢の良いあいさつと笑顔が私たちを迎えてくれた。

注文は、食券機で。

まずは一択!!!「下館ラーメン」をチョイス。なんとその価格480円税込!!!驚愕した!大盛は+50円。

席は約30席。本来はこの倍ぐらいの席数であるが、新型コロナウイルス感染拡大の防止のために、三密を作らない自助努力をされている。

席に座って、約4分で熱々の下館ラーメンが自席へ登場!

早速、琥珀色に輝いたスープをすすった。おじま食堂のスープは、非常にまろやかでやさしい味である。地場産の野菜と鶏ガラでとったスープに濃口しょうゆのかえしを合わせている。

つぎに、艶やかな中細ちぢれ麺を一気に頬張るとスープが縮れた麺に絡みつき、口の中へとなだれ込む!!!

麺は、あの有名な「壱番亭」や道の駅グランテラス筑西内の下館ラーメン店「らーめん桜」の麺も卸している小嶋製麺の麺を使用している。

そうなんです!

何を隠そうこの「おじま食堂」のオーナーは、小嶋製麺の社長さんなのである!

うまいに決まっている!!!

下館ラーメンの神器「ゆで卵」・「青菜」・「なると」・「のり」・「メンマ」・「ねぎ」そして、なんといっても鶏チャーシュー!!!

この鶏チャーシューが病みつきになるほどうまい!

若鳥の胸肉を使用していると思われるが、味がしっかりとついているにもかかわらず、すごく柔らかく、口の中で麺とスープと鶏チャーシューのハーモニーが奏でられる。

まさに至福の時!

今後は、鶏皮もレパートリーに入れていきたいと小嶋オーナーが抱負を語ってくれました。

そして、次に喫食したのは、これからが本番「冷やし中華」!通常、冷やし中華は麺をゆでて、冷水でしめて具材を並べるなど、作業がかかり、その分金額にも跳ね返ってくるものだが、驚くなかれ、その価格はなんと530円税込!

具材は、「鶏チャーシュー」・「ゆで卵」・「なると」・「きゅうり」・「トマト」。

冷やし中華のたれは、これまた非常にまろやかであり、かつ、繊細に作られているなという感じ。

そのたれに具材と麺を混ぜて、ズルルッーと口の中へ。

やはり小嶋製麺の麺だけあって、コシが強いのなんの!!!

たれと麺の相性は抜群!!!

是非ご賞味あれ!

そのほかにも食堂だけあって、天ぷら蕎麦450円税込、かけ蕎麦380円税込、ざる蕎麦430円税込、天ぷらうどん450円税込、かけうどん380円税込、そうめん430円税込、日替わりセット(A(600円税込)/B(630円税込))、カレーライス520円税込、筑西タンメン480円税込、味噌ラーメン480円税込などもある。

現在、新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、テレワークをされている職員さんなどもいることから、メニューを絞って提供中です。

ラーメン、そば、うどん、そうめんすべて「小嶋製麺」の麺を直送!!!

製麺会社が経営する食堂で、いろいろな味を楽しんでください!

皆様のお越しをお待ちしております。

 

「おじま食堂」

住所:茨城県筑西市二木成615番地茨城県筑西合同庁舎1F

営業時間:11時30分~13時30分

アクセス:下館駅南口から筑西市地域内運行バス利用で約4分(筑西合同庁舎前下車)

駐車場:筑西合同庁舎内なので安心して駐車できます。

定休日:筑西合同庁舎の休庁日に準じる(原則、年末年始、土日祝日が定休日となります。)