盛昭軒 (下館ラーメン学会公認)


▼住  所 筑西市甲(本城町)273番地9

▼アクセス JR下館駅から徒歩10分

▼電  話 0296-22-3669

▼営業時間 11:30~15:00

      17:30~19:30

▼定 休 日 月曜日

▼駐 車 場 5台


下館ラーメン学会公認の「盛昭軒」が茨城新聞(日曜版)に掲載されました。

 

3月25日付「茨城新聞(日曜版)」で我らが盛昭軒が紹介されています。

吉本興業の地域活性化プロジェクトの一環として制作された映画「またいつか夏に。」は、筑西市オールロケの作品です。ロケは1月に行われ、市活性化プロジェクトチームの「ちっくタッグ」が支援しました。そして、映画監督の土屋哲彦さんやスタッフさんが何度も盛昭軒に足を運んでくれたそいうですよ。スタッフの冷え切った身体を下館ラーメンが温めたのです (エライ!)

 

また、テレビ東京の「このへん!!トラベラー」(2月27日放送)の番組内で盛昭軒と鶏チャーシューが紹介され、お笑いタレントの次長課長さんとケンドーコバヤシさんが来店された…そうです。(情報が乏しくてすみません) 盛昭軒ますます絶好調です!

3月25日茨城新聞より
3月25日茨城新聞より

下館ラーメン学会公認の「盛昭軒」が読売新聞に掲載されました。

 

 我らが、「盛昭軒」が10月6日付読売新聞の朝刊に紹介されました。茨城版の「ランチタイム」というコーナーで大きく掲載されています。もちろん、鶏チャーシューがクローズアップされていますよ!

 下館ラーメンがまたまた県下に知られてうれしい限りです!

10月6日読売新聞より
10月6日読売新聞より

盛昭軒は、言わずと知れた下館ラーメンの老舗中の老舗、巨匠である。

ご主人は、筑波軒で修行後、昭和32年、現在のご主人24歳のときに「盛昭軒」を創業した。

「盛昭軒」の名前の由来は、当時、下館の街中の鷹羽町に易学者がおり、ラーメン屋を創業する前に相談に行き、名前を考えてもらったところ、「盛昭軒」という名前になったという。「昭和に盛えるお店」という由来があるそうだ。

「盛昭軒」は、下館ラーメンの店舗の大部分に麺を卸している。現在でも26軒ぐらいのお店に麺を卸している。

 下館ラーメンの麺の特徴は、少加水麺で中細縮れ麺であるお店がほとんどだ。この特徴的な麺であったときには、「盛昭軒製」の麺であるといって間違いないであろう。

以前のレポートにも載せたが、チャーシューが豚チャーシューではなくて、鶏チャーシューである由来をご主人に聞いた。「当時は、豚肉が高騰していて手が出ず、鶏肉を使ったのが始まりなんだよなぁ。」ということである。

鶏チャーシューの部位は、その店その店でオリジナリティに溢れている。モモ肉を使うところ、胸肉を使うところ、若鶏を使うところ、成鶏を使うところとあるが、盛昭軒では、成鶏の全部位を使用している。成鶏を使うことにより、肉にしまりが出て、歯ごたえを感じることで、麺との相性がいい。鶏皮の歯ごたえもシコッシコッと音を立てて味が染み出してくる。

ということで、本日は「ラーメン」と「ワンタンメン」そして単品「鶏チャーシュー」を壁に貼付したメニュー札から選んだ。メニュー札の脇には一段と輝きを放つ表彰額が飾られている。ご主人に聞くとなかなかもらえない厚生労働大臣表彰であるとのこと。永年の功績と食品衛生の向上発展に寄与したことに対して表彰された。筑西市でもこの表彰を持っている人は片手の数ぐらいしかいないそうだ。

ご主人と色々と話して待つこと7分。お待ちかねのラーメンが運ばれてきた。いつもであれば、皮付きのモツを注文するが、今日は通常の鶏皮なしの鶏チャーシューにした。

あめ色に輝く甘みを感じられるスープには、刻みねぎ、飾り包丁で彩られたゆで卵、小松菜、なると、メンマ、のりそして鶏チャーシューが並ぶ。

まずは、濃口醤油で味付けされたスープを一口。野菜の甘みと鶏がらのあっさりとしたスープのハーモニーがなんともいえない。そして、自家製中細縮れ麺と刻みねぎが絡み合いながら、私の口の中にスーッと吸い込まれていく。この時間がたまらない。青物は、時期によって地場産のほうれん草に変わる。

ワンタンメンのワンタンも盛昭軒の手作りである。トロッとしたなめらかな皮に餡が優しく口に溶けていくといった感じだ。

単品の鶏チャーシューは皮付きの鶏チャーシュー(いわゆるモツ)であり、味付けがしっかりとしている。夕方に行ってビールを飲みながら、味わいたい逸品だ。

現在、盛昭軒ではお店での喫食が7割、出前が3割の比率である。新聞や雑誌そして下館ラーメン学会のホームページを見て遠くは宮城県仙台市や東京、茨城県内でも水戸市をはじめ、鹿嶋市、小美玉市など全県からお越しになられて特に土日祝日ににぎわっているようである。平日は、地元の常連さん、土日祝日は遠方からのお客さんといった形である。

ご主人は、いつもお店に午前5時20分から麺打ちとスープの仕込みにはいる。スープは鳥がらと地場産の野菜を使用していて、体に優しい。

今日もおいしいラーメンをごちそうさまでした。

時間によっては、製麺工場も見学をさせてくれる。(要電話確認。)

 帰り際にご主人と女将さんが並んで撮影をしてくださった。ありがとうございます。

 

メニュー

☆ラーメン 600円  ☆タンメン 700円  ☆ワンタンメン 700円

☆ワンタン 700円  ☆みそラーメン 700円

☆チャーシューメン 900円 ☆冷やし中華(夏季限定) 750円

☆トッピング(鳥皮等) 100円  ☆麺大盛 50円(ラーメンのみ100円)

 

 

盛昭軒おすすめの「ワンタンメン」(ワンタンも手作りです!!!)
盛昭軒おすすめの「ワンタンメン」(ワンタンも手作りです!!!)
盛昭軒の単品「鶏チャーシュー」シコッシコッとした歯ごたえがたまらない
盛昭軒の単品「鶏チャーシュー」シコッシコッとした歯ごたえがたまらない
4人掛けのテーブル5台が設置されている。
4人掛けのテーブル5台が設置されている。
ご主人と女将さんが二人仲良く並んでパチリ!息子さんと娘さんも一緒に働いています♪
ご主人と女将さんが二人仲良く並んでパチリ!息子さんと娘さんも一緒に働いています♪