下館ラーメンレポート 覆面Gメン N
2023年5月23日(火)
昭和41年創業の「鳥新食堂」。2023年(令和5年)で57年目となる。
ノスタルジーな建物に入ると4人掛けのテーブル席が6セット、小あがりも用意されている。
看板には実演純手打ちそばとあるが、大将に聞いてみると創業当初は、まちの大衆食堂として始まり、その後に日本そばも始まったそうだ。
女将さんが接客、大将が自慢の料理に腕を振るう。
料金は非常にリーズナブルであり、昭和の値段設定とほぼ変わっていない。
資材高騰などをうけてもこの値段で提供できるのは、ご夫婦お二人で切盛りしていただいているからこそなんだなぁと実感する。
本日は、
ラーメン(なんと税込500円)、
チャーシューメン(税込650円)、そしてチャーハン(税込550円)
をいただいた。
具材は、下館ラーメンの王道である青菜(ほうれん草)、なると、三角海苔、メンマ、きざみねぎ、そしてここ鳥新食堂ではチャーシューは豚チャーシューを使用している。
麺は、なんと下館ラーメンの大本山である「盛昭軒」製!
注文して5~6分ほどで着丼。
ツルッとして滑らかな中細縮れ麺が、清らかな琥珀色に透き通ったスープに絡み、口の中へ!
「あ~、昭和を思わせるこの味!懐かしくもあり、優しい味だなぁ。」と独り言。
そこに、塩気が程良いパンチの効いたチャーハンを一緒に頬張ると口の中でラーメンとハーモニーを奏でて、VERYGOOD!!!
店内には、ペプシの冷蔵庫などがあり、昭和の雰囲気を醸し出している。
今度は、生ビールを飲みながら、いただきたい^^♪
これだけのボリュームで2人で1700円!
この安さにも驚愕だ!
ごちそうさまでした!